この遺跡からは、古墳時代後期(7世紀前半頃)の竪穴住居群、中世(14世紀初頭)の掘立柱建物群、中世の火山災害にみまわれた水田跡が見つかっており、貴重な歴史情報を提供してくれた。古墳時代の集落から、竪穴住居跡が68軒見つかり、半数近くがカマド(煮炊きをする所)付であった。
土師器(はじき)、鉄・銅製品も出土した。