現在の陸上自衛隊都城訓練場は、都原町、南横市町、蓑原町を含む都城西飛行場の一部であった。この地域は、昭和10年11月の陸軍特別大演習の際、観兵式(天皇が、軍隊を整列させて、観閲した儀式)が行われたところである。現在は陸上自衛隊の隊員が訓練で汗を流す場所である。都城飛行場は、東・北飛行場が建設されたので都城西飛行場と呼ばれるようになった。