太平洋戦争中、多くの防空壕がつくられたが、いつのまにか崩壊したり、安全性確保のために埋められたものが多い。しかし、この防空壕は、完全な形で残っており、トーチカ跡とともに、非常に貴重な戦争遺跡である。近所に住む柿木さんの話によると、空襲警報がなっている間は、家族で一日過ごすこともあったそうである。防空壕の大きさは、横幅1.2m 高さ1.5m。