昭和24年5月建立。戦時中、陸軍練兵場として使用され、終戦と同時に旧地主に返還された。この地帯の大部分は山林だったため、集団開拓地区に選定されたのを機に、昭和23年、西南原開拓共同組合を組織し、開拓に着手した。事業の進行に伴い耕地整理組合と改称し、縦横に幹・支線道路を配置し、区画整理をなし遂げた。境界には茶樹が植樹された。平成28年、上蓑原公民館に移設。