日本のさくら名所100選のひとつで、母智丘関之尾県立自然公園である。明治4年(1871)に上荘内郷地頭の三島通庸(みちつね)が桜を植樹。明治15年(1882)に森熊太郎が桜を植樹。大正2年(1913)に黒岩常次郎が桜を植樹。昭和2年(1927)江夏芳太郎が桜を植樹。今では、ソメイヨシノなど約2600本が咲き誇る南九州を代表する桜の名所である。