手水鉢(ちょうずばち)とは、元来、神前・仏前で口をすすぎ、身を清めるための水を確保するための器をさす。この手水鉢は、自然石をくりぬいたもので、明治3年に母智丘神社を再建した上荘内郷地頭の三島通庸(みしまみちつね)が奉納したと伝えられている。

・三島通庸は、明治2年9月
 から明治4年11月まで
 上荘内郷地頭。