延亨5(1748)年1月27日、宮原氏の宅地とつながった敷地に造営された須木持大明神社(通称でめじん)である。
神体は、男体(長さ6寸)、女体(長さ5寸)の一体ずつ祭ってある。祭日は、11月19日(現在は、12月19日)で保食神(うけもちのかみ)で五穀をつかさどる稲荷大明神と思われる。現在の大明神は、昭和35年4月15日に落成し、鳥居は平成4年に建て替えられた。